まるで呼吸するように煙を吐く浅間山をみるたびに、この土地が生きていることを感じる。
「火を吹く燃える岩」という意味をもつ「アサマ」は、その名の示す通り脅威の存在でありながら、
浅間高原一帯の特異な自然環境と豊かな生態系の源でもある。
ぼくたちは活き活きと躍動する、圧倒的な自然の中に暮らしている。
現代の都市生活において、安全という名目のもとに遠ざけられてしまった「はだかの火」。
暗がりを照らすだけなら、寒さを和らげるだけなら、より安全で便利なエネルギーがあるだろう。
だが、ゆらめく炎だけが灯せる景色、温められる空間が、ここにはあるのだ。
スウィートグラス・キャンプ場の奥には、1783年 江戸の大噴火の際
火砕流の「押しからかろうじて残った」という意味をもつ「おしぎっぱの森」が広がる。
すっかり葉も落ちた晩秋の森に、火と人とが集い、幾本もの煙が立ち昇る。
それはぼくらの未来へとたなびき、それぞれの想いを伝える
狼煙（のろし）となるだろう。
焚火好きによる焚火好きのための、焚火の祭り…それが「アサマ狼煙（のろし）」です。
開催中にご用意する薪炭の量は、およそ3トン！
焚火の根源である山林を豊かに保つため、今まで放置されていた小径木を活かす新しい薪炭づくりをすすめています。
一般的に薪にできない小径木を世界最高峰マシーンで割薪。小さいので火付きがよく、小型の焚火台でも使いやすい。
宿泊されるお客さまは、期間中定量ご利用になれます。
ついに「炭焼き小屋」創設！「黒いダイヤモンド」とも称される良質な炭は、食材をじっくり炙るのにおすすめ。
リザーブまたはレンタル炎卓でご利用になれます。
山の恵みを大切にご利用ください。また、今回から狼煙開催中の特別宿泊料・日帰り入場料を設定しています。
11.11（土）の宿泊に対し、特別料金を設定しています。
各施設ごとの宿泊料金に加え、以下の料金が自動で追加されますので予めご了承ください。
| 特別宿泊料（税込） | 特典 | |
|---|---|---|
| おとな （18歳以上） | ＋￥2,200 | □ コロ薪利用（定量/ひとり１回） □ オリジナル缶マッチ・うちわ・トートバッグ（1個/1宿泊） □ 焚人の間 お買い物券（500円分/ひとり） |
| こども （小・中・高校生） | ＋￥1,100 | |
| 未就学児 | 無料 | ※特典なし |
１宿泊に１個プレゼント
缶マッチ・うちわ・薪計量用バッグ
宿泊人数分リピートOK
バッグいっぱいまで「コロ薪」詰め放題
おひとりに１枚プレゼント
焚人の間お買い物券500円分
11.11（土）に宿泊せず日帰りでご入場の方に、特別料金を設定しています。
平常の入場料ではなく、以下の料金をキャンプ場フロントにてお支払いください。日帰りに関するご予約は不要です。
予約が必要なイベントに参加される場合は、カスタマーセンター（ TEL：0279-84-2512）にお問い合わせください。
| 日帰り入場料（税込） | 特典 | |
|---|---|---|
| おとな （18歳以上） | ￥2,200 | □ 焚人の間 お買い物券（500円分/ひとり） |
| こども （小・中・高校生） | ￥1,100 | □ 焚人の間 お買い物券（500円分/ひとり） |
| 未就学児 | 無料 | ※特典なし |
| 大〜中型犬 | ¥1,320（平常通り） | |
| 小型犬 | ¥1,100（平常通り） |
服装
11月中旬の平均気温は5℃前後になり、夜は0℃近くまで冷え込むことがあります。十分な防寒具をご用意ください。
焚火の周囲は比較的あたたかくお過ごしいただけますが、火の粉が飛ぶこともあります。熱に弱い化学繊維のウェアは、溶けたり穴があくおそれもあるので、ご注意ください。
煙で目が痛くなるおそれがあるお子さまには、ゴーグルの着用をおすすめしています。
期間中の共有施設・宿泊施設
「アサマ狼煙」開催期間は、共有施設の利用時間などを一部変更します。
| 多目的広場・ドッグラン | 2023.11.8（水）9（木）13（月） | 一部クローズ |
|---|---|---|
| 2023.11.10（金）〜12（日） | 全面クローズ |
また、宿泊エリアによってはプログラムの影響を受ける可能性があります。
特に林間エリアはメイン会場に近く雰囲気が楽しめますが、夜まで音や煙などの影響があります
悪天時
雨天の場合は、一部内容を変更して開催します。荒天の場合は、中止となる場合があります。
